学生と社会人の違いについて考えてみた。会社で2000万儲ける方法を考えろと言われたら考えること〈前編〉

佐藤の奇行

最近、友人が使っていた「ハン社会人」という言葉を

大変気に入っています。

「ハン」の部分は、その友人曰く

「反社会人」らしいのですが(意味は省略しますし、ご想像にお任せします。)

今の私は「半社会人」だなと感じております。

というのも私自身アパレル関係で社員として仕事をいる反面

時計屋でアルバイトしているので

まさしく半分バイト、半分社会人なわけで

とても充実しております。

そんな半分バイト、半分社会人を4ヶ月続けてみて

感じたことをまとめてみます。

早速表題の件ですが

「学生と社会人の違いについて話してください。」

なんていう質問を就活のグループディスカッションや面接で

訊かれた覚えないですか?

私は

「営業利益の考え方があるか、ないか」

だと思います。

もっといえば、この質問は

「学生=バイト」

という前提があるような気がしてならなくて、

時代錯誤さえ感じています。

学生と社会人の違いについて

是非とも採用担当者に解答例を教えて頂きたい質問ですよね。

採用の仕事は基本的には非利益部門ですから

当然会社の利益や、社会人としての心得のようなことを

知っての質問であって欲しいものです。

もちろん、業界・業種、会社によって異なるのは

百も承知ですが、そんな役に立たない答えはありません。

もう少し深掘りしてみましょう。

営業利益とは

営業利益とは簡単に言うと

収益から費用と支払いを引いた分のことです。

費用は単純に売上つくるのに必要になったお金のことで

代表的なものが言えば原価です。

支払いは会社を維持するお金(賃貸料や光熱費、人件費など)のことです。

ここから差し引くものは、まだまだたくさんあるのですが

そこから先の経常利益や税金は経営側の問題になるので割愛します。

自分の給料がどこから出ているのか

なぜ営業利益をあげたかと言うと、

収益から人件費がここで差し引かれているからです。

しかも人件費はあなた一人の給料ではなく、非営利部門に属する人の給料も含めた

会社全体の人件費のことです。

つまり給料の合計を差し引いたあとに残った利益だからです。

会社員は会社に属するため、利己的にではなく、

会社の利益追求が目的です。

言い換えれば人件費や諸経費などを差し引いた営業利益を

どれだけ作り出せるかが雇われる側の結果とも言えます。

この営業利益をいかに増やし、会社の支払いをいかに減らすかを

考え、実行することが肝だと考えます。

モノを売るだけの仕事であれば

利益を減らして原価スレスレまで価格を下げさえすれば

売上高を作ることは簡単です。

しかしそれでは利益の追求にはならず

単純に会社のお金をそのまま流しているだけなので

意味がありません。

非利益部門においては自分の給料がどこから出ているか、

どうやったら収益から引かれる、支出を減らせられるかを考えれば

営業利益はより多く残るので

会社という共同体に貢献していることになります。

与えられた仕事を淡々とこなすだけでお金がもらえるのはアルバイトまでで

どうしたら利益が生まれるか、

何をしたら人はお金を払ってくれるかを考えるのが社会人だと考えます。

ボーナスや賞与がある企業に関しては営業利益に

もっとシビアにあるべきだと考えます。

「ボーナスは多かれ少なかれ、あって当たり前だ」

なんていう風潮がありますよね。まるで

「年間の給与に加えて夏と冬に支給されるもの」かのように思われがちです。

元を正せば

業績や功績に応じて支給されるわけですから、

会社に営業利益がなければ無くて当たり前なのです。

一般的にアルバイトにボーナスが存在しないのも

この営業利益の考えが無いからだと言えば

説明がつきますよね。

今日においては

どこの企業も「働き方改革」なり「ライフワークバランスが大切」という話題は出回っている今日ですが

結果が出ている企業は一体どれだけあるでしょうか。

企業に属する各プレイヤー(役員等も含む)が利己的である限り

同一賃金同一労働などあり得ないと思っております。

むしろ働き方改革という言葉によって

皮肉にも学生がYOUTUBERやオリジナルのメディアやクラウドファンディングによって

新しいビジネスを始め、

そこらへんの社会人より稼いでいるなんてこともあります。

極端に言えば、稼いでいるということは

誰かにお金を出してもらえている訳なので

それだけの価値を生み出しているとも言い換えることができます。

「社会人だから、会社員だから、いい給料をもらい、賞与もあり

安定的な生活ができる」という時代でもないと

だれもが身をもって感じていると思います。

冒頭にも申し上げたように

「学生=バイト」

という構図自体が古いのかもしれません。

ここ10年ほど言われている人手不足の問題も

未だ解消されていないというのも事実です。

10年悩んでも解決できない問題なんて

そうそう存在しないと思いますよ。

バイトとしても、社員としても働いている佐藤から見れば

「バイトだから給料はこんなもんでええやろ」というのは通用しなく

「今はバイトだけど有能だから給与を上げて、社員登用もして逃げられないようにしてあげよう」

と実力主義的に考えるべきだと思います。

陰湿に馴れ合いで仕事が成り立つほど

余裕のある時代ではないですから

冷酷にもシビアにもあるべきだと思います。

これは企業だけでなく個人にも言えることです。

給料に不満があるのであれば

雇用側と交渉するなり、自分の結果を証明するなり

方法はいくらでもあると思います。

会社は何を自分に求め、自分は会社にどんな利益をもたらすか

これをはっきりとするだけでも

自分の意義、やりがいが出てきますから。

わりと有名な話ですが

日本の学生に「人間は何のために生きているのですか?」と質問された際

アインシュタインは「他人を喜ばせるためです。そんなことがわからないんですか?」

って答えたそうです。

自分の心の汚さを思い知らされるエピソードですよね。


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