オリジナルブランド「ocτanτ」始めちゃいました。

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カスタムウォッチ

お疲れ様です。

梅雨明けましたね。

今年はめちゃくちゃ短く感じたのですが

雨降った日数が少なかったのか、それとも

歳を重ねるごとに1年の経過が早く感じる現象の一部なのか。

自覚するのが怖いのでこれ以上調べたくない今日この頃の佐藤でございます。

あー、2024年下半期始まりましたね。

ということで2024年の私にとっての大発表!!

オリジナルブランド「ocτanτ」始めちゃいました!!

今日はこのブランド名の由来について

ぼやきますね。

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早速表題の件ですが

「ocτanτ」というには

①時計技術の歴史
②真理の追求 という

2つのテーマが込められています。

それぞれ 説明しますね。

時計技術の歴史

皆さんは北極星という名の星は存在しないことをご存知でしょうか

少し詳しい方だと、「北極星ってこぐま座α星のことでしょ?」

ということは知っているかもしれませんが

1億年後に「こと座のベガが北極星になる」ということまで

ご存知の方はいらっしゃらないかと思われます。

北極星とは、役割のことで

「23.4度傾いた地球の地軸の北側の先にある星」

という概念でしかないんです。

地軸の先にあるということは

地球上のどこにいても北極星さえ見つけられれば

北がどっちかがわかるということです。

そして、この地軸の南側の先にある星がオクタント

つまり「はちぶんぎ座σ星」なのです。

星と八分儀は時計の歴史には切っても切れない関係性があります。

また、オクタントの英語表記のTがギリシャ文字のτ(タウ)が用いられていることも南極星と関係がありますので

ぜひ最後までご覧ください。

話は変わりますが

「南極大陸ではオーロラが見たい」と思ったことあっても

「南極星を見てみたい!」なんて思ったことないと思われます。

メジャーすぎる星、北極星を知っていても南極星があるとは思わなかったという方もいらっしゃるでしょう。

それくらい影の薄い南極星です。

しかし、365日常にほぼ同じ場所にある星はこの2つしかないのです。

この定点があるからこそ、自分が地球のどこにいるかが計測できるのです。

この技術こそが大航海時代の航海術そのものです。

ここに時間概念を加えると、海のどこら辺にいるのかがわかるのです。

大航海時代の時計は現代の腕時計以下のスペックの機械式時計です。

技術レベルは大きなのっぽの古時計のような振り子時計を

無理やりティッシュボックス2箱に詰め込んだようなレベルです。

振り子時計なんて揺れに揺れる船に置いておくものではないですし

揺れたら振り子の等時性(等しく時間を刻む動きのこと)が保てるわけないのです。

そんな厳しい環境下でも正確に動く時計技術の進歩がまさに

腕時計の進化の歴史なのです。

そうして現代、ブランドという目に見えず、実態のない価値が

消費行動に大きく影響していますが

このOcτanτで腕時計の新しい消費を提供する。

「2020年代に腕時計の見た目は消費者が選べるようになり

既製品販売は翳りを見せた」なんていう腕時計の歴史ができると面白いですよね。

真理の追求

τ=6.28318530718……..

これがなんの数値かわかりますでしょうか。

τ=2π=3.14……..×2

のことなんです。

「なぜそんなものが存在するのか?」

と不思議に感じる方もいらっしゃるでしょう。

実は円周率を3.14としたのは数学史上の大きなミスなのではないかと

言われているのです。

そもそも円周率とは円周÷直径のこと、つまり

直径の何倍が円の周の長さになるのかという比率のことなのですが

ご存知の通り、円や球に関する公式は全て半径rで示されていますよね。

円周率の定義だけは直径で考え、他の公式は半径を使う。

すごく違和感ありません?

τ=2πを用いると

円周=2πr=τπという簡素な表記に変わります。

実は円にまつわる公式は

全て三角形と微分をもとに作られているということをご存知でしょうか。

「?!」って思いますよね。

円小さく小さく分割して、超絶細かい三角形をたくさん敷き詰めると円に近づくという考え方をしているに過ぎないのです。

ピザを等しく分けると、三角形っぽい形ができますよね。

それをもっと細かくしていくと扇形よりも細長い三角形っぽくなるイメージつきませんか?

まさしくそれなんです。

しかし円に関する公式、円周=2πr や円の面積=πr^2 など

三角形に関する公式とは全く形が異なると思いますよね。

これがπ=3.14の弊害なんです。

詳しくはこちらの動画をどうぞ。

【ゆっくり解説】数学史上最悪のミス!?なぜ円周率は直径を用いたのか?

私はこのτの考え方を

長いものに巻かれず、真理と整合性を追い求める姿そのものに感じるのです。

この姿勢は今日の消費社会において、とても重要だと思うのです。

メディアや流行りなどの権威に動かされている多数派に流され、自分を見失ってませんか?

やりたいこと、好きなこと、夢もなく

目の前の絶望に耐えるので精一杯なんてことに

陥ってはいませんか?

そんな人生、僕は嫌ですね。

その状況から抜け出そうともせず、文句ばかり言っている人は

反吐が出るほど嫌いですね。

この世の中に自分は1人であり、

自分の人生の主役は自分であり、

自分がいる環境を作っているのも自分なんですから。

自分が望むことを体現しましょうよ。

有名なブランドだからと言って、気に入らない製品を身につける必要もないし

気に入らないのはこの部分だけだからと言って、我慢する必要もないんです。

あなた好みに変えれることが一番いいじゃないですか。

似合わない有名ブランドよりも

自分に似合うノーブランドブランドを身につける方が贅沢ではありませんか?

プレゼントでも、似合わない高価なものよりも

もらうまで知らなかった、似合うものをもらったほうが

嬉しくないですか?

僕はこれを体現したいんです。

新しい消費体験を生み出したいんです。

自分の感性や欲望を諦めてほしくないんです。

可能な限り、理想に近づける方法を模索しましょうよ。

魅力も特徴も知らない、名前だけで買うような高級時計の文化には

もう懲り懲りです。

追求しましょう。

あまり知られていないけど、自分の本心を追求した

自分だけの南極星を手に入れちゃってください。

そんな思いで立ち上げたブランドがOcτanなんです。

次回、モッダーならではの新しい販売について

発表しますので、お楽しみに!

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