何も書かれていないMONO消しゴムがすごい。デザインとブランディングの両立がすごい。

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モノ選び

お疲れ様です。

ここ2年ほど

絵を描けるようになりたい

と思い続ける今日この頃の

佐藤です。

眠いのかもしれない。

いや、気のせいだ。

と自分に刷り込みしてからは

早8年経つようになりました。

そろそろ体をいたわろうかしゃん。

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早速表題の件ですが

MONO消しゴムってご存知ですか?

これですよね。

では大学受験の時を思い出してください。

消しゴムのスリーブ(ケース)を

取りましたよね。

文字が書いてあるものは

持ち込み不可って

ルールありましたよね。

懐かしいですね。

今日はこの受験ルールに対応すべく

トンボ鉛筆が発売した商品を紹介します。

img_1138

なんかかわいくないですか?

すごいのは商品名が書いていない

だけではないんです。

MONOって書いてなくても

MONO消しゴムだとわかってしまうことです。

これぞ、デザイン。

これぞブランド。

文字なしMONO消しゴムのすごさ。

img_1144

すごいですよね。

あつまるくん

とは間違えないですもんね。

この前紹介した

レーダー消しゴムとも

間違えないですもんね。

img_1142

説明書きにもあるように

文字表記がなく試験への持ち込みに最適

本当に一切の文字がないんです。

側面もimg_1144

あるのは、色だけ。

厚紙に着色してあるだけなんです。

そもそもMONO消しゴムは

製造当初、販売する予定ではなかったのを

ご存知でしょうか。

前回紹介した高級えんぴつ

MONO100の

おまけとして作られたのが始まりなんです。

良く消えると評判になり、

1969年に製品化されました。

最も薄いえんぴつと、最も濃いえんぴつ書き比べてみた。
お疲れ様です。ランダムで曲を聴くより1曲を無限リピートで聞きたくなる佐藤です。なんだか昔からそうなんですよね。特に追加したての曲は1,2日は無限リピートで気が済むまで聞きますね。ちなみに今日はゴスペラ...

デザイン性

img_1147

消しゴム本体を抜いて、

スリーブだけで写真を撮ってみました。

国旗でも存在しない色の組み合わせ。

だけど、特別な色は使っていない。

青、白、黒の横三色。

国旗の中で一番近い組み合わせは

iemenn.png

イエメン共和国でしょうか。

上が青だったら完璧でした。

そんなことはどうでもいいんです。

「MONO」って書いてなくても

MONO消しゴムってわかる

これはもう我々日本人の頭に

刷り込まれているわけです。

色3つ使うだけで

ブランドが特定できてしまうって

すごいですよね。

2011年度の

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を

受賞しているほどなのです。

MONO消しゴムは他にも

mono

[引用:トンボ鉛筆 商品情報 モノ消しゴム HPより]

正直、これらの製品は

一度は見たこと、触ったことあると思いますが

MONOの印刷や、

商品名がなかったら

なんだっけ?ってなると思います。

唯一MONO消しゴムが

どれだけ我々の生活に

当たり前としてある

商品って存在自体が素晴らしいですね。

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