お疲れ様です。
経済学は会計士やFP、国家・地方公務員の試験で必要になってくるのですが、
求められる知識は同じ経済学でも、すこし異なります。
論文試験や択一式の問題形式だけでも、
勉強の仕方が違います。
論文形式の試験がある方は、厳密に定義をおぼえ、
間違いやすいポイントを押さえておく必要があります。
ありがたいことに石川先生はそこまで具体的に説明してくれます。
受講している私たちとしては、石川先生の具体的な説明の中から
自分に必要だと思うポイントをしっかりノートに残しておく必要があります。
私が公開しているノートはあくまで経済学的な考え方が身につくことを目的とした
ざっくりとしたまとめですので、各々ノートを作ることをお勧めします。
今日はGDPと物価がテーマです。
ようやく経済学っぽくなってきましたね。笑
早速表題の件ですが
今回は動画を見る前にお伝えしたいことが3つあります。
・厳密さ
・原則と例外
・統計の客観性
についてです。
厳密さ
冒頭でもお話しましたが、
どこまで正確に定義を覚えるかは
試験によって異なります。
経済学をはじめて学ぶ方が
1回動画を見ただけで細かいところま学びきることはほぼ不可能です。
講義の全体像を知っている私でさえ、動画を見直すたびに新たな発見があります。
以前学んだけど、忘れてしまっている知識はもちろん、
今になってやっと意味がわかった部分など
公開用のノートを作るたびに私も勉強になります。
一番厳しい論文試験を受ける方は動画をすべて見て、
ある程度経済学の全体像がわかった上で
この講義を2周、3周と見直すことをお勧めします。
原則と例外
国語の勉強になりますが、「原則」の対義語は「例外」です。
原則とは「多くの場合はこうなる。」ということで
もちろん、それに当てはまらないことも存在するということです。
「絶対」と「原則」は違う言葉です。
前回説明したように経済学は社会科学に属していて
社会は人間が作った世界のことなので
物理や数学とは異なり、絶対的な答えは存在しません。
GDPの説明で「原則」が多用されます。
「例外」は試験のひっかけポイントになりやすいので
しっかり理解しておきましょう。
統計の客観性
マクロ経済学は簡単に説明すると
ミクロ経済学が扱う、一企業、家計の行動を集め、
国という大まかな目線で、合理性と効率を問う学問です。
大まかといっても、国が算出する値なので
誰が計算しても同じにならなければなりません。
今の政府がどうやって経済をみているのかを
この機会に学習しましょう。
GDPと物価
Part1
Part2
Part3
Part4
Part5
Part6
Part7
Part8
Part9
いかがでしたでしょうか。
今回は少し講義内容が重めでしたかね。
Part2~6は主に具体例なので1.3倍速で聞くだけで十分かと思います。
この内容や、例外を全てノートにまとめるのは難しいと思うので
通学、通勤中に音声だけ聞き流してもいいかもしれません!
完全に記憶物なので何度も繰り返しインプットして
記憶を定着していくしかないです。
少し
前回の講義
http://bitethecane.com/archives/1705
次回の講義
http://bitethecane.com/archives/1724
この講義動画はテキストなしでも十分理解できるほど丁寧な内容になっています。
動画を見て理解してるか不安な場合は
こちらが石川先生が手に持っているテキストですので
用意して、カリキュラムに挑むのもいいですね!
この記事を読んで
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今日はこの辺で!
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