部下や若手の意見に気分を害される程度ではいけない。

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佐藤の奇行

先月中旬に実際に体験したからこそ

絶対にこんな上司にはなりたくないこと。

小売店の従業員として働きながら

コンサルに近いことを仕事にしていて

こんな状況によく遭遇する。

私が若いからか、

担当している店舗での歴が浅いせいか

「お店の業務を大して知らないのに

意見されても、参考にならない」

と言われます。

改善案を提示しても

一蹴されることが多い。

怒らせてしまうこともある。

これに対する諭され方は

「自分より経験が浅い人に指摘されたら嫌じゃない?」

これ一択である。

企業の目的は利益の追求

マクロ経済学での企業の定義です。

つまり企業に属する会社員は

会社の利益の追求のために働くのです。

今より多くの利益を得るには

なにをすべきか

試行錯誤と判断を繰り返します。

だから少しでも新しい意見があったら

それの良し悪しを考えたり

間違っていたとしても

その新しい意見をもとに

判断基準を増やすのが合理的です。

そうして増益を狙うにもかかわらず

若手や部下にはっきり意見をされて

気分を害しているようでは

利益追求よりも

自分のプライド・自尊心を優先してしまっているので

目的がズレてしまっています。

先輩だから正しい

経験こそが正しい

今までのやり方が正しい

なんてことは

ありえません。

少なくとも

今までよりも良いこと求められてる時点で

最良ではないわけです。

それを追求することが

仕事なのではないでしょうか。

「自分より経験が浅い人に指摘されたら嫌じゃない?」

もうこの時点で

意見の良し悪しが問われていないので

諭し方として間違っている。

あくまで感情論でしかない。

人の話も聞けないひとが

仕事ができるとも思えません。

もう既に

初心を忘れている

とも言えます。

我が振りに活かす

経験が浅かろうが

偏った意見であろうが

聞き入れる。

意固地にならない。

明日からも仕事頑張りますか。

 

 

 

 

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