先月中旬に実際に体験したからこそ
絶対にこんな上司にはなりたくないこと。
小売店の従業員として働きながら
コンサルに近いことを仕事にしていて
こんな状況によく遭遇する。
私が「フラットな組織」なんかの前に日本のビジネス界に必要と思うのは、会議や普段の会話から、厳しい意見も含めて思ってることをはっきりと言い合える文化。例えば会議では何も言わない、もしくは賛成すらしてるのに、陰で文句ばかり言ってるケースは日本は他国に比べてすごく多いですね。
— とくさん (@nori76) January 12, 2019
はっきり言えないのは理由もあって、部下や若手にはっきりと意見されると明らかに気分を害す管理職やシニアな人が現実にすごく多いんですよね。ビジネスのプロから程遠い振る舞いだけど、実際にこういう人が多い以上、はっきりと意見することは不利益が多いのでみな避けるのは当然。
— とくさん (@nori76) January 12, 2019
私が若いからか、
担当している店舗での歴が浅いせいか
「お店の業務を大して知らないのに
意見されても、参考にならない」
と言われます。
改善案を提示しても
一蹴されることが多い。
怒らせてしまうこともある。
これに対する諭され方は
「自分より経験が浅い人に指摘されたら嫌じゃない?」
これ一択である。
企業の目的は利益の追求
マクロ経済学での企業の定義です。
つまり企業に属する会社員は
会社の利益の追求のために働くのです。
今より多くの利益を得るには
なにをすべきか
試行錯誤と判断を繰り返します。
だから少しでも新しい意見があったら
それの良し悪しを考えたり
間違っていたとしても
その新しい意見をもとに
判断基準を増やすのが合理的です。
そうして増益を狙うにもかかわらず
若手や部下にはっきり意見をされて
気分を害しているようでは
利益追求よりも
自分のプライド・自尊心を優先してしまっているので
目的がズレてしまっています。
先輩だから正しい
経験こそが正しい
今までのやり方が正しい
なんてことは
ありえません。
少なくとも
今までよりも良いこと求められてる時点で
最良ではないわけです。
それを追求することが
仕事なのではないでしょうか。
「自分より経験が浅い人に指摘されたら嫌じゃない?」
もうこの時点で
意見の良し悪しが問われていないので
諭し方として間違っている。
あくまで感情論でしかない。
人の話も聞けないひとが
仕事ができるとも思えません。
もう既に
初心を忘れている
とも言えます。
我が振りに活かす
2005年くらいまでは「年上から教えてもらう時代」だったけど、
今は完全に「年下から教えてもらう時代」になっている。アプリ、音楽、コンテンツ…etc
こういう時代に大切なのは「年下にも年上にもフラットに接することができるコミュニケーションスタイル」を築くこと。
— PuANDA (@shoichirosm) December 6, 2018
経験が浅かろうが
偏った意見であろうが
聞き入れる。
意固地にならない。
明日からも仕事頑張りますか。
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