お疲れ様です。
よくYOUTUBEやブログの商品レビュー企画などで
その企画を行うのにかかった費用から
「○○万円企画」て呼ぶことがあります。
今回はなんと、「3年企画」です!
値段としては大体9千円の企画なので
ブログの記事としては高価なほうではないでしょうか。
ちなみに私のブログでもっとも高価な企画は
↓コレです。
コンバースは約5万円企画です。
ぜひついでにご覧ください。
早速表題の件ですが
白Tといっても値段がピンきりですよね。
とくに無地のTシャツだとブランド問わなければ
6オンスくらいの厚みのある生地なら2000円くらいで買えます。
そんな中、アメリカ製チャンピオンのT1011というTシャツは
5000円と強気な値段設定です。
5000円のTシャツなんてなかなか買う気にならないでしょうが
耐久性が抜群すぎて良いんです。
過去の記事でも紹介しているほど気に入っています。
今日は3年前から着ているT1011と先月買ったばかりのT1011を
比較していきたいと思います!
チャンピオンのT1011とは
ヘビーウェイト(厚みのある)Tシャツでは
世界で5本の指に入ると言っても過言ではない
チャンピオンの名作です。
このT1011と
・アメリカ製
・厚めな7.1ozの生地
・脇下に縫い目がない、丸胴編みでつくられている。
・ヨレにくいバインダーネック
以上が特徴的なTシャツです。
アメリカ製
トランプ大統領になって、ナショナリズムが盛んになっているようにも見えますが
チャンピオンは昔から一部の品番を本国で生産してるんです。
このT1011のほかにも、リバースウィーブパーカーも
アメリカ製で定番品として販売されています。
MADE IN U.S.A.の文字がたまんないですね。
厚めな7.1ozの生地
チャンピオンのT1011は約240g/㎡の生地を用いています。
オンスってよく聞きますがこれは生地の厚み、重さにかんする単位です。
1オンス=1平方ヤードあたり約23.8gという単位です。
アメリカの単位ポンド・ヤード法に基づく単位なので
これをわかりやすくメートル法になおすと
1オンス=33.75g/㎡ということになります。
つまりチャンピオンのT1011は約240g/㎡の生地を用いているということです。
よくあるコピー用紙が70g/㎡なので約3.4倍の重さの記事なんです。
そう思うと軽そうよね。
触ってみると思ったよりギッシリしてます。
脇下に縫い目がない、丸胴編みでつくられている。
正直、これはどうでもいいんですが、気づいてみると
「どうやって作ってるの?!」ってなります。
Tシャツは「襟」「身頃」「袖」の3つにパーツを分けることができます。
そのうち、身頃は体を囲い、円を描いています。
その円のどこにも縫い目がないんです。
これ、すごくないですか?
じつは、筒状に編まれた記事をTシャツの身頃に用いているんです。
逆を返せば、Tシャツを作るがために、平たい1枚の布を用意するのではなく、
身頃のためだけに筒状の記事を用意するんです。
前身頃と後ろ身頃で分けてるTシャツをよりも少し高いんです。
たまんねぇな。
ヨレにくいバインダーネック
身頃の部分を襟で挟んで縫う方法です。
通常、身頃に襟を乗せて縫うことで
裏側に縫い目が露わになるのが通常ですが
挟むことで襟の中に縫い目が隠れます。
赤い線の部分まで身頃の生地が入り込んでいます。
身頃を襟で挟むことで表と裏で別の力が生まれ分散しやすいので
通常の襟より伸びにくいと言われています。
3年間の経年変化
左側が3年前から着用しているもので、
右側が先月買って3回ほど選択まわしたものです。
・首回り
・丈の長さ
・袖の長さ
・胸ポケット
以上の4つの視点で比較します。
首回り
首の広がりやヨレが最大のポイントですよね。
右肩の首の付け根を合わせて上に乗っけてみました。
やはり3年前のモノのほうが首が広がってしまっていますね。
どの程度広がっているのでしょうか。
首の周囲を正しく図ることはできなかったので
半身で左右に並べてみました。
1.5cmほど下にズレています。
ここ最近、首がゆるいとは思っていたところだったんです。
首は伸びてはいるものの、ヨレている様子はないですよね。
それにしても新品は白い。
Tシャツが傷むの最大の理由は汗と言われています。
汗や皮脂汚れは酸化することで繊維の耐久性を弱らせるとともに
黄ばみの原因です。
なるべく傷みを抑えたいので
ユニクロのVネックのエアリズムの上から着ていたのですが
最近、エアリズムが首元から見えてしまうようになってしまいました。
エアリズムが見えるのはちょっとださい。
ってことで最近はタンクトップを着てなるべく汗が直接つかないようにしています。
丈も少し伸びているので気持ちビッグサイズな感じで着ています。
丈の長さ
やはり伸びています。
どのくらい伸びてるかというと
約3.5cm。
大人用の服のサイズ差は大体2.5~4cmほどの間隔で丈が長くなります。
つまり3.5cmも伸びているとミディアムで買ったつもりが、
3年後にはLサイズくらいになっているってことです。
amazonのページによると
[身丈]: S:64cm, M:67cm, L:70cm, XL:72cmと表記され
SからLは3cmずつ長くなっています。
3年間で3cm、つまり年に1cmくらいであれば上出来なんではないでしょうか。
白Tですから2年着れればいいところを、
3年着てもビッグシルエットっぽく着れるわけですから。
丈が伸びた分、実際は生地が薄くなっているかもしれませんが
着心地や触り心地からではわからないです。
もちろん乾燥機に入れたりすれば、縮むので元通りになるかもしれませんが
どのくらい縮むのかはわからないですし、コントロールできないので
運任せになってしまいます。
私は乾燥機が嫌いなので使いませんでした。
衣服は濡れた状態が最も重く、ハンガーで吊るすことで
身頃が伸び、丈が長くなりやすいです。
本当は平干しするのがもっとも良いのでしょうが、
Tシャツを1枚1枚平干しするのは非現実的ですよね。
なるべく天日干しでなるべく早く乾かしてあげるのがベストでしょう。
黒色のTシャツで天日干しすると、色褪せやすくなるので注意。
袖の長さ
袖の長さはそんなに気にしたことないかと思います。
0.5cmくらい伸びています。
最近、暑い日が続いて腕がベタついているときに
袖が貼りついたりすることがあります。
すこしうっとうしいですが
袖を折り返しすことでチャンピオンマークは見えなくなってはしまいますが貼りつきは解消されます。
シルエットにも変化がつけられるので
まさしくゆったり着るのにちょうどいいですね。
それにしても新品は白い。
漂白しようかしゃん。
胸ポケット
生地を2枚合わせてあるところは伸びにくく、変化もわかりにくいんです。
特に、胸ポケットは製造時の誤差も出やすいので
単純に個体差かもしれないです。
3年前の方が縫い目1本分くらい伸びている縮んでいます。
縫い目は縫い糸に固定されているので
基本的に伸びることがなく、むしろ縮むことが多いですね。
よくノンストレッチデニムを洗ったとき、
デニムの内股の部分と外側の縫い目がデコボコと立体的になっていることがあると思います。
これは糸の固定力と、生地が乾燥したことによる体積の変化の関係もあります。
とても複雑なので、測り知れません。
それにしても新品は白い。
漂白しようかと思いましたが
袖のチャンピオンマークまで色が薄くなりそうで怖い。
まとめ
・首まわりは1.5cmほど下方に伸びる。
・丈は3.5cmほど長くなる。1サイズ大きくなったのとおなじくらい。
・袖は0.5cmほど長くなるが、気にするほどではない。
・胸ポケットは縫い目の部分で少し縮むが、もともと個体差が出やすいので比較しきれない。
てな感じでしたね!
Tシャツはシンプルが故に変化が出やすいです。
洗い方や干し方、乾いた後の保管の仕方など小さな違いだけでも
2年、3年と積み重なれば、大きな差につながります。
なるべくTシャツのサイズを変化させたくなければ
・なるべく早く乾かす。
・ハンガーは裾の方から入れて、首に負荷を与えない。
・なるべく水平になるように干す。
・乾いたらハンガーを外し、畳んで保管する
・乾燥機は使わない。
以上がポイントです。
それにしても3年でこれだけの差は
さすがタフな7.1オンスなだけありますね。
3年着られる白Tが約5000円ならコスパ最高な部類ではないでしょうか!
これからもこのT1011が似合う男であろうと強く決めた今日この頃です。笑
ぜひ、みなさんも手に取ってみてください!
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