お疲れ様です。
やっと久しぶりに経済学の講義ノートの回です。
申し訳ないことに、仕事に忙殺され続け
本当に死にかけた。笑
問題は山積みなままですが、少しは時間が作れるようになってきたので
今日から再開ですよ!笑
お勉強がんばろー!
早速表題の件ですが
今日は第13回の派生であり、この章の本題でもあります。
前回の13回では
利子率は貨幣の需要と供給で決まると結論付けました。
貨幣の需要は利子率と債券需要の関係から
貨幣需要を分析し、流動性の罠についても図示化しましたね。
貨幣の供給は短期的には一定であるから
垂直な直線グラフになり、利子率が決まる。
という内容でした。
うろ覚えな方はぜひ第13回を見直してください。
そもそも資産市場の分析では
国民所得の式:Y=C+I+Gのうち、投資Iに関する分析を目的としていました。
今日は第13回で定めた利子率が
投資量にどういった影響をもたらすかについて考えていきます。
参考記事
http://bitethecane.com/archives/1985
Let’s Learn!!
Part1
Part2
Part3
Part4
Part5
いかがでしたでしょうか!
Part4から5にかけての
一企業が投資量を決める基準となる投資の限界効率表から
いきなり国全体の限界効率表に発展し、
利子率の投資量のまとめに移りました。
「考え方一緒なんかーい!」って思った方、鋭いですね。
そうですね、合成の誤謬ですね。
今回の投資量の決定が1企業と1国では考え方がなぜ一緒なのかは定かではありませんが
投資の限界効率自体がアニマルスピリッツによる曖昧なものなので
同じと考えるほか無いのだと私は考えます。
投資の利益率ρが市場利子率rと等しくなるまで投資を行うという考えは
あるプロジェクトに投資をしたら、
いくら儲かるかがわかっているってことですよね。
確実に儲かる投資ってないですよね。
投資の限界効率の考え方自体が現実に即してない部分があります。
ただ、見込みの利益は大体つくので
それが高い順に投資を行おうという合理的な考えをもとに
投資の限界効率の考え方がありますので
合成の誤謬まで正確に追求ができないのでしょうね。
この講義動画はテキストなしでも十分理解できるほど丁寧な内容になっています。
動画を見て理解してるか不安な場合は
こちらが石川先生が手に持っているテキストですので
用意して、カリキュラムに挑むのもいいですね!
この記事を読んで
「へぇーこんなものあるんだー。」
って感じましたら
ぜひSNSでシェアお願いします!
ブログのツイッターアカウントつくりました!
更新通知にもなりますので
ぜひフォローしてください!
泣いて喜びます。
今日はこの辺で!
コメント