こんにちは。
普段からえんぴつと万年筆を
使っている私ですが
万年筆使いたてのころは
透明軸の万年筆って
おもちゃっぽくて
いやだったのですが
インクの色とと残量が
透けて見えることを知ってから
じわじわ欲しくなってしまい、
買っちゃいました。
早速表題の件ですが
なにこれ?って思いますよね。
ラミーの万年筆です。
ドイツの小学校では
えんぴつを使わせる前に
ラミーの万年筆を使うことのほうが
多いだとか。
名品中の名品です。
透明なのにロゴの部分だけ
シルバーなのがかっこいいですよね。
(黒にしか見えないですよね。ごめんなさい。)
ペン先はステンレス製
万年筆が高級筆記具といわれる理由は
ペン先に金を使うからです。
万年筆を買うときに
14Kや18Kと表記がありますが
これは金がどれくらい含まれているかを
表しています。
金が多いほど
ペン先が柔らかく、しなやかで
字の太さの調節がとても繊細です。
しかしこのサファリは
ステンレス製なんです。
冒頭でも説明したように
サファリは教育用筆記具なんです。
しかも生産国のドイツだけではなく
その近隣国までもがこのペンを
小学校で採用しているのです。
えんぴつやボールペンを使い始める前に
しっかりと万年筆での書きかたを教えるため
ペン先は頑丈なステンレスなんです。
こういったステンレスの万年筆は鉄ペンとも呼ばれています。
大切な相棒
この万年筆を買うと
青色のカートリッジがついてきます。
すぐ使うことができるですが
せっかく万年筆を買っているのですから
インクも自分好みの色、ブランドにしましょう。
ってことで
吸入器が必要ですがこれが別売りなんです。
万年筆は
お気に入りの本体に
好きなインクの色を使えるのが
最大の魅力です。
そのインクを入れる容器がこの
コンバーターです。
コンバーターを付けるとこんな感じです。
今回、このサファリには
色雫の土筆色を入れました。
なんで茶色かって?
それはまた今度お話しますね。
インク注入!!
クリップの右端から
赤いキャップの隣の銀色までが
インクです。
インクいれると
透明感なくなりますね。
そりゃそうか。
インク残量がわかればいいんです。
コンバーターのキャップまで
スケルトンなやつあればいいですね。
これだと赤色のインク入れてるようにも
見えますね。
肝心な書き心地は
カリグラフィに用いるペンだけあって
意外と柔らかい。
海外メーカーの万年筆によくあるのですが
極細っていうわりに
そんなに細くない。
アルファベットって漢字ほど細かくないから
細いペンを作る必要がないとかどうとか。
むしろ英語の筆記体を
書くときに重要なのは
太さです。
縦線が太く、横線は細く、
といったメリハリのある線が書けることですから
筆圧をかけた時にしっかり太い線が書けるように
柔らかく、しなやかなペン先が重要なのです。
鉄ペンって聞くと、
紙との摩擦が手に感じるほど
カリカリした硬い書き心地と聞いていましたが
サファリはそれほど気になりませんでした。
多分、すこし太いからか、
インクの上にペン先がのっていて
感じないのでしょう。
これは使える。いい。
いかがでしたでしょうか。
ボールペンの代わりに
万年筆使ってみたいなぁ。って人には
今回ご紹介した
極細字(EF)がおすすめです。
これを機に万年筆に慣れてきて
書き心地を求めるなら
細字(F)や中字(M)もいいですね。
しかし初めての一本なら
私は汎用性のある極細字がおススメですね。
ラミーのサファリは
本体の色も豊富です。
プラスチックでできているサファリに対して
アルミニウムでできている
少し本体が太いので
握りごたえがあります。
あとアルミ製なので
光沢がかっこいいです。
いろいろ選べる
ラミーサファリシリーズ
軽いプレゼントにも
高価すぎないので
渡しやすいです。
万年筆とコンバーターと
インクのセットなんかも
あるので
ぜひ万年筆ビギナーにおすすめです。
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今日はこの辺で!
コメント
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